はいたい!
沖縄県民によるオキナワ旅『ゆい旅』へめんそーれー!
沖縄の観光情報、伝統芸能、文化、歴史など、地元民でも知らない情報を発信するブログです!
今日は『世界のウチナーンチュ大会』について紹介していきます
世界のウチナーンチュ大会とは
沖縄県は移民の多い県です。
多くのウチナーンチュ(沖縄人)が出稼ぎをしに南米、北米、ヨーロッパ、アジアと世界中に旅立ちました。そして、各国で子孫を増やし世界中で沖縄文化を継承し続けています。
そんな移民した彼らが一斉に沖縄に戻ってくる機会があります。
それが、6年に1度開催される世界のウチナーンチュ大会なのです!!
「世界のウチナーンチュ大会」は、沖縄県の貴重な人的財産である世界各地の県系人の功績を称えるとともに、県民との交流を通してウチナーネットワークを拡大・発展させ、さらに母県である沖縄に集い、そのルーツやアイデンティティーを確認し次世代へ継承していくことを目的としています。
引用元/第7回世界のウチナーンチュ大会HP:https://wuf2022.com/ja/about/
世界のウチナーンチュとは

世界のウチナーンチュとは
簡単に説明すると、世界中にいる沖縄人(ウチナーンチュ)のことを指します。
沖縄にいるウチナーンチュも、世界のウチナーンチュと呼んでいいと私は思います。
私はウチナーンチュって呼んでいいのかな?
そもそも、ウチナーンチュの定義とは、、、
沖縄人の血を引き継ぐ人?
沖縄に住んでいる人?
沖縄で生まれた人?
答えは、すべて正解です!!!そして、すべて不正解です!!
ドユコト??意味わかんないΣ(゚Д゚)
ウチナーンチュの定義は、沖縄のことが好きかどうかです。
沖縄のことを思っている人は全てウチナーンチュです。
『私はウチナーンチュだ!!』と言ったらウチナーンチュです!
生まれが県外、国外であろうと沖縄が好きであれば皆ウチナーンチュです。
世界のウチナーンチュの人口

日本以外で世界には、何人のウチナーンチュがいるのでしょうか?
昔、出稼ぎのため海外へ飛び立ったウチナーンチュ。
数年後、飛び立った家族の後を追い海外へ行ったウチナーンチュ。
そんな彼らが、現地で結婚し、子孫を増やしていきました。
2016年沖縄県交流推進課(県庁)の調べによると
世界には42万人の沖縄県系人がいます(日本を省く)
分かりやすく説明しよう!
沖縄県の人口と比較してみよう!
沖縄県の人口は145万人(2022年調べ)
結構多い!!ということがわかりますね!
世界のウチナーンチュの日って何するの?

10月30日は世界のウチナーンチュの日です。
節分の日のように、豆薪をする日。
母の日のように、カーネーションを母親にプレゼントする日。
などはありません。
ただただ、家族を生かすため、出稼ぎし世界へ旅だったウチナーンチュを思う日です。
なぜ10月30日になったの?
2016年に開かれた第6回世界のウチナーンチュ大会の最終日であったこの日に翁長元知事によって宣言されました。
沖縄県系2世の比嘉アンドレスさん(アルゼンチン出身)と沖縄県系3世の伊佐正アンドレスさん(ペルー出身)が発案しました。
沖縄には「慰霊の日」など悲しい記念日はあるが明るい記念日がない!だから作ろ!となったそうです。